「くせ毛も気になるし、白髪も増えてきた。どちらから手をつければいいかわからない。」
このようなお悩みをお持ちの方が、当店には本当に多く来られます。
実はくせ毛活かしと白髪ぼかしは、同時に進めることができるだけでなく、掛け合わせることで相乗効果が生まれます。
今回はその進め方を詳しく解説します。
くせ毛活かしと白髪ぼかしは相性がいい
この2つを同時に進めることを当店では強くお勧めしています。
理由は明確です。
ハイライトがくせ毛の重さを消す
日本人は髪の色素が濃いため、くせ毛がそのままだと重く野暮ったく見えやすいという特徴があります。
黒い髪色とくせ毛の広がりが合わさると、どうしても重い印象になってしまいます。
ここにハイライトを加えることで髪に透明感と立体感が生まれ、くせ毛特有の重さが一気に消えます。
同じくせ毛でも、髪色が明るくなるだけで「オシャレなウェーブヘア」に見え方が変わります。


は当店で実際にくせ毛活かしとハイライトをした方の画像です。
こちらのお客様はまだ白髪はないのですが、完成図は白髪がある場合と変わりません。ほぼこんな感じになるとイメージしていただけたらと思います。
こちらのお客様は顔出しNGなので、いつものようにこの髪型をそのまま再現した正面からの画像がこちら


くせ毛特有の重さがなくなっています。
そして一気にオシャレ感アップ
白髪がハイライトと一体化する
白髪ぼかしハイライトの原理は、白髪とハイライトを馴染ませて境界線をなくすことです。
くせ毛活かしのために入れるハイライトが、そのまま白髪ぼかしの効果も果たします。
一つの施術で二つの悩みを同時に解決できるのが、この組み合わせの最大のメリットです。
同時進行する場合の優先順位
ただし同時に進める場合にも、正しい順番があります。
まずカットバランスを整えることが先決
くせ毛活かしも白髪ぼかしも、髪の土台が整っていないと効果が出ません。
毛先がスカスカの状態ではハイライトが綺麗に出ないし、くせ毛のカールも美しく決まりません。
まず2〜3回のカットで毛先の厚みを回復させ、髪育の土台を作ることが最優先です。
ダメージが大きい場合はハイライトを後回しにする
長年のカラーやパーマで髪がハイダメージの状態の場合、ハイライトのブリーチをすぐに重ねることはできません。
まず髪育を優先して、髪に体力が戻ってからハイライトを始める順番が正しいです。
焦って進めるより、土台を整えてからの方が結果的に早く理想の状態に近づきます。
白髪率別の進め方
白髪の量によって、最適なアプローチが変わります。

白髪が少ない方(白髪率1〜30%)
くせ毛活かしのためのハイライトがそのまま白髪ぼかしの効果を果たします。
半年に1回のハイライト+間は通常カラーで白髪をぼかしながら、くせ毛活かしを進めていけます。
最もシンプルで負担の少ない進め方です。
白髪が中程度の方(白髪率30〜60%)
まず毛先を明るい白髪染めで整えてから、ハイライトへ移行するのがお勧めです。
毛先が暗いままではハイライトを入れても白髪が目立ちやすいため、全体のトーンを合わせてからが理想です。

白髪が多い方(白髪率60%以上)
この場合はハイライトを入れなくても、全体を明るいペールトーンに染める通常カラーの白髪ぼかしで十分効果が出ます。
むしろハイライトより綺麗にぼかせることがほとんどです。
白髪率が高い方はまずこちらから始めて、髪育が進んだ段階でハイライトを検討するのが現実的です。

縮毛矯正履歴がある場合の注意点
縮毛矯正の履歴が残っている髪にブリーチをすると、色が抜けにくくムラになりやすいです。
また切れ毛のリスクもあります。
縮毛矯正部分が切り終わるまでは、ハイライトを待つ必要があります。
その間は明るい白髪染めでぼかしながら、くせ毛活かしの準備を進めていく流れになります。
実際の進め方のロードマップ
同時進行する場合の大まかなイメージをお伝えします。
最初の半年
カットバランスの修正を最優先に進めます。
毛先の厚みを回復させながら、ダメージ状態に合わせて白髪ぼかしカラーを取り入れていきます。
髪の体力が十分であれば、この段階からナチュラルハイライトを始めることも可能です。
半年〜1年後
髪のバランスが整ってきたらハイライトを本格的に取り入れていきます。
くせ毛のカールが綺麗に出始め、ハイライトの透明感と合わさって外国人風のウェーブスタイルに近づいていきます。
白髪もハイライトと馴染んで目立たなくなってきます。
1年〜2年後
ハイライトを重ねるごとに色素改善が進み、髪全体に深みと透明感が出てきます。
くせ毛のカールも健康的な状態に育ち、スタイリングがどんどん楽になっていきます。
この頃には「パーマかけたんですか?」と言われるようになる方がほとんどです。
向いていない方も正直にお伝えします
この組み合わせが向いていない方もいます。
メンテナンスが面倒な方
ハイライトは2ヶ月に1度のメンテナンスカラーと週1回の紫シャンプーが必要です。
くせ毛活かしも毎日のスタイリングが必要です。
両方を継続する手間がかかることは正直にお伝えします。
暗い色が好きな方
くせ毛活かしにハイライトを組み合わせると、ある程度明るくなります。
暗い色のままがいいという方には向いていません。
縮毛矯正をやめる気がない方
縮毛矯正の履歴がある状態ではハイライトができません。
くせ毛活かしと白髪ぼかしの組み合わせは、縮毛矯正をやめていく方向で進める方に向いています。
まとめ

- くせ毛活かしと白髪ぼかしは相性が良く同時進行できる
- ハイライトがくせ毛の重さを消し、白髪も同時にぼかす
- まずカットバランスを整えることが最優先
- 白髪率と髪のダメージ状態によって進め方が変わる
- 縮毛矯正履歴がある場合はハイライトを待つ必要がある
- 1〜2年かけて育てていくことで理想のスタイルに近づく
くせ毛と白髪の両方でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの髪の状態を見て、最適なロードマップをご提案します。
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