白髪ぼかしハイライトをやらない方がいい人。美容師歴25年が正直に解説します。

当店では白髪ぼかしハイライトを積極的にお勧めしています。

白髪ぼかしハイライト(極細)の画像
白髪ぼかしハイライト
スタンダードなハイライト画像
白髪少なめの方のハイライト
コントラストハイライト白髪ぼかしの画像
コントラストが強めの白髪ぼかしハイライト

ですが正直に言います。

白髪ぼかしハイライトは全員に向いているわけではありません。

向いていない方に無理にお勧めして、結局続けられなかったり、仕上がりに後悔してしまうくらいなら、最初からそれを伝えた方がずっと良い。

これは私が美容師として一番大切にしていることです。

デメリットも含めてきちんと説明してくれる美容師を選んでください、と私はいつもお伝えしています。

ならば自分もそうしなければなりません。

今回は白髪ぼかしハイライトに向いていない方のケースを正直にお伝えします。

目次

ケース1:メンテナンスが面倒な方

白髪ぼかしハイライトは、やったら終わりではありません。

理想は2ヶ月に1度のメンテナンスカラー、自宅では週に1回の紫シャンプー。

これを継続していくことで初めて白髪ぼかしハイライトは機能します。

4ヶ月以上放置するとムラが生じ、最悪の場合またブリーチが必要になることもあります。

「なるべく美容室に行く回数を減らしたい」「ホームケアを細かくやるのは難しい」という方には、残念ながら白髪ぼかしハイライトはお勧めできません。

そういう方に向いているのは、明るめの白髪染めにシフトするやり方です。

白髪ぼかしカラーの画像
白髪ぼかしカラー

完璧に染めることをやめて、少し明るいトーンの白髪染めに変えるだけでも白髪の目立ちはかなり抑えられます。

メンテナンスの頻度はそのままで印象を変えられるので、こちらの方が現実的な場合があります。

ケース2:暗い色が好きな方・派手に見られたくない方

白髪ぼかしハイライトは、髪を明るくすることで白髪を目立たなくさせる方法です。

つまり、ある程度明るくなることは避けられません。

「落ち着いた暗めの色が好き」「職場や家庭の事情で明るい髪色は難しい」という方には向いていません。

明るくなることへの抵抗が強いまま始めても、仕上がりに満足できないことがほとんどです。

そういう方に向いているのは、従来の白髪染めをしっかり続けることです。

暗めの白髪染めはカバー力が高く、艶やかでまとまり感のある仕上がりになります。

暗い色が好きな方にとってはこちらの方が満足度が高い。白髪ぼかしハイライトが唯一の正解ではありません。

ケース3:ハイダメージ・縮毛矯正の履歴がある方

すでに髪がハイダメージの状態でブリーチを重ねると、切れ毛のリスクがあります。

また縮毛矯正の履歴が残っている場合、ブリーチをかけても色素が抜けにくく、思うように明るくなりません。

仕上がりがムラになったり、狙った色味に近づけないことがほとんどです。

ハイライトは髪に十分な体力があって、かつカラー履歴がクリアな状態で初めて美しく仕上がります。

そういう方にまず必要なのは、髪育です。

ダメージレスなカットを続けながら毛先のスカスカを解消し、正しいホームケアで髪の体力を取り戻す。

縮毛矯正部分が切ってなくなるまで待つ必要がある場合もあります。

土台が整ってから初めてハイライトが活きてきます。

ケース4:白髪率が80〜90%以上の方

白髪が極端に多い方の場合、ハイライトを入れる必要はありません。

ハイライトは白髪が少ない部分に筋を入れることで白髪と馴染ませる技術です。

白髪率がすでに高い状態では、そもそもハイライトを入れる意味が薄くなります。

そういう方に向いているのは、全体を明るいペールトーンに染める通常カラーでの白髪ぼかしです。

髪全体のベースを明るくすることで白髪が自然に溶け込み、むしろハイライトより綺麗にぼかせることがほとんどです。

施術時間も短く、ダメージも最小限に抑えられます。

白髪率が高くなるほど、ハイライトよりも全体カラーの方がコスパも仕上がりも上回ります。

一度ご相談いただければ、あなたの白髪率に合った最適な方法をご提案します。

まとめ

白髪ぼかしハイライトに向いていない方をまとめるとこうなります。

  • メンテナンスを継続するのが難しい方
  • 暗い色が好き・明るくしたくない方
  • ハイダメージ・縮毛矯正の履歴が残っている方
  • 白髪率が極端に高い方

白髪ぼかしハイライトは素晴らしい手段ですが、あくまで手段のひとつです。

大切なのは、あなたの生活スタイルや髪の状態に合った方法を選ぶこと。

もし自分がどのケースに当てはまるかわからないという方は、お気軽にご相談ください。

あなたの髪の状態を見て、正直にアドバイスさせていただきます。

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