巻き髪が上手くいかない人の特徴5選

こんなお悩みありませんか?

  • 髪を巻こうとしても美容師さんのように上手くカールがつかないorつきすぎる
  • 巻いてもボサボサに見えてしまう
  • 毛先がヒョロヒョロしてなんだか貧相に見える
  • 変にボリュームが出過ぎて頭が大きく見える
  • コテを諦めてパーマにしたが、雑誌やTVに出てるタレントさんやモデルさんのような綺麗なカールにはなっていない

上記のようなお悩みを抱えている方が非常に多いので今回のブログでその根本原因と解決策をお伝えしていきますので、是非最後までご覧ください。

目次

そもそも巻き髪しやすいカットになっていない

美容師歴23年ですが今までの経験上、コテが上手くいかない方はそもそもカットが巻き髪に適していない状態になっている場合がほとんどです。巻き髪に適した状態とは

  • 毛先に適度な厚みがある(スカスカしてない)
  • 重すぎない
  • レイヤーが入っている

上記の条件が揃っていれば非常に巻きやすくなり、巻くのが簡単になります。

特に毛先がスカスカというのは、巻いてもヒョロヒョロして貧相な雰囲気になってしまい、巻くのが嫌になってしまいやすい。髪のスカスカ現象はスキばさみで毛先だけをすきすぎてしまっている状態です。

よくある事例としては、髪が多毛で硬めの方はとにかくたくさんすいてくださいと美容師にオーダーする事が多く、それが原因でどんどんスカスカな状態が作られてしまうのです。

どれだけ熱心に巻き髪の練習をしてもなかなか上達しないなという方はここを疑った方がいいです。

毛先だけをすいても軽くは感じないし、逆に広がりやすくなる

よく考えて欲しいのですが、毛先だけをすいても根本の方には毛量がちゃんとあるので、全く軽くは感じません。その弊害として、毛先が急激に軽い状態は、そうでない状態より広がりやすくもなります。軽くするには根本から削がないと軽くはならないのです。しかし根本から削ぐとあらゆる不都合が起きてしまうのでなかなかそれもできません。

そういったあらゆる面を考慮したカット技術が必要なのです。その方法をこのブログでも説明したいですが、文章化することは不可能なのでここでは割愛します。ですがとにかくそういったカットをしてもらうしかありません。それを理解してやってくれる美容師を探してください。

毛先がスカスカだと、どんどんバランスが悪くなり、髪も広がって扱いずらく、また髪をすきたくなってくるという悪循環に陥りやすいです。

このようなデメリットが多いので髪のすきすぎには非常に注意が必要なのです。

髪はバランスが最も大事です。重くもなく軽くもない全ての均衡が保っている状態が、巻きやすく長持ちする髪型なのです。毛先だけを軽くするとダメージも受けやすくなり、見た目もどんどんパサパサになっていきます。

根本の方も巻こうとしている

次のよくある事例が、髪の毛先ではなく根本付近から巻こうとしているパターンがとっても多いです。

根本の方からコテを巻き込んでしまうと変なボリュームが出てしまい、おかしなバランスになりやすいです。それとカールが強くなりすぎたり、ボサボサに見えてしまいやすい。基本は毛先だけ巻くことを意識するのがうまくいくポイント。

それとSNSなどで美容師が巻いているような動画がたくさん出てますが、どれも非常に高度です。ある程度のレベルにならないと巻けないものばかり。物事には順番というものがあるので、段階を踏んでレベルアップしていきましょう。

毛先ワンカールするのが基本中の基本です。まずはこれを練習して、マスターしたら中間巻きなどに移行しましょう。

ちなみにカットの状態が完全に整っている状態で毛先だけ巻いてあげるとこんな可愛くなります↓

大人可愛い毛先巻き

巻き髪は毛先ワンカールで良い

巻き髪は毛先をワンカール巻くだけで十分良い感じになります。

根本から巻き込んでしまうのは、雑誌などで見るようなヘアスタイルはたくさん巻いているように見えるのが原因だと思います。確かに根本の方からしっかりと巻き込んで見えるかもしれません。ですが実際はほんの毛先しか巻いてない場合がほとんどです。

ここが非常に誤解しやすいポイントなんですね〜

↓の動画は過去に作成した物ですが、毛先の巻き方をレクチャーした動画になります。硬毛の方用と書いてありますが、もちろん柔らかい髪の方でも同じ手順なので参考にしてください。ちなみに柔らかい髪の方はこの動画よりコテを通す時間を短めにすると良いと思います。

毛先巻きの方法

2〜3回巻いてみて諦める

これもめちゃくちゃ多いです。巻いても上手くいかなかったという方に、一月でどれくらいの回数巻いてみましたか?と聞くと大抵3回以下という方が非常に多い。

『安心してください!みんなそんな簡単に上手くなりませんよ!』

と声を大にして言いたいです。個人差はありますが、毎日巻いて1年後くらいにはかなり上手く巻けるようになると思います。

もう一度大事なので言いますね。毎日巻いて一年後に習得できます。

継続は力なりです。毎日やる事で少しずつコツを掴めてきます。

良く私がお客様とするやりとりがこちら

私 「周りでやたら巻き髪が上手な友達・知り合いはいませんか?」

お客様「います。なんであんなに上手に巻けるんだろう?と思っています」

私 「そういう方は大抵中学生くらいから毎日髪を巻いたりして楽しんでいるんですよ」

お客様 「絶句」

そうなんです。非常にシンプルで単純な事で、ただ単に上手く巻ける人はそうでない人より多く巻いているというだけなんですね。たったのこれだけのことなのであなたにもできます。

諦めずに毎日1%上手くなっていきましょう。

コテを当てている時間が長い

次のポイントはコテを髪の毛に巻きつけて止めておく時間が長いという事です。

実際には動画を見ていただきたいのですが、滑らせるように髪を温めていき、巻きつけて止める時間は5秒くらいまで。長すぎる方は5秒以上、長くて10秒はおいてしまいがち。

こうすると髪にカールがつきすぎますし、髪へのダメージが大きくなります。見た目もボサボサな感じに見えてきますし、巻きました感が完全に出てしまいます。

全くいい事ないのでここはとても注意が必要です。動画を何度も見て繰り返し練習し覚えてください。

直毛&硬毛

次は髪質になります。ここはもうどうしようもない部分なんですが髪が直毛で硬い場合、本当にカールがつきにくいです。これでお悩みの方も多いのでは?

こういった髪質の方はパーマもかかりづらく、かかったとしてもすぐに取れやすく持ちが悪い。さらにパーマのダメージも負いやすいので、私はこういう場合パーマをお勧めしません。

やはりパーマより巻いたほうがいいのですが、巻き髪も難しいとなるとほんとどうしたらいいんだと思いますよね? ですが安心してください。必ず巻けるようになりますよ!

それは練習あるのみ

なんだよ!全然安心できないよ!という声が聞こえてきます笑

いやほんとこれしかないんです。練習するしかないのです。硬い髪、直毛の方はそうでない人の何倍も練習してください。必ず上達していきます。

人間やろうと思えばなんだってできます。さっきの動画を見て練習すればいつかできるようになるでしょう。

もしわからない部分が出てきたら当店にお越しいただいてなんでも聞いてください。できるようになるまでサポートしますよ。

諦めてパーマをかける

そしてこういう髪質の方に多いのが、諦めてパーマをかけるということ。ですが先ほど申した通りで、髪質がパーマに適していません。

もしパーマがちゃんとかかってもダメージやパーマのカール感が取れやすいので見栄えが良い感じになりにくい。髪がボサボサに見えてしまうのです。

これでなんだかへカタログと同じようにはならないという事が起きてしまいます。

いずれまた詳しくブログに書こうと思いますが、パーマと巻き髪は全然違う物です。巻き髪にしたいなら巻くのが1番。直毛の方はパーマで巻き髪風にするのは難しいです。

まとめ

  • まず巻き髪を上手くなりたいなら巻き髪に適したカットにしましょう
  • 正しい巻き方を動画を見ながら確認し、毎日コツコツ練習しましょう
  • パーマと巻き髪は別物です。諦めずにコテ巻きを練習するのが一番の近道です
  • 継続は力なり、諦めずにコツコツ積み上げるしかありません

以上、巻き髪がうまくいかない人の特徴5選でした。何か質問などございましたらコメント欄へお願いします。

ご予約はこちらホットペッパービューティー

TEL 0252827155

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